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関西を笑いで盛り上げるよしもとの芸人さん達に
「仕事」「夢」「地元」
をテーマに突撃取材してきました

今回のええ仕事芸人は

さや香
左)新山士彦(にいやまのりひこ)
(1991年10月17日生まれ)

右)石井誠一(いしいせいいち)
(1988年5月28日生まれ)

2014年結成。2019年第49回NHK上方漫才コンテスト優勝。
今秋よしもと漫才劇場の新MCに就任。新進気鋭の漫才コンビ。





後悔したくなかったから
大学在学中にNSCに入ったんです
(新山士彦)
年齢を取っても
漫才をやり続けたい
(石井誠一)
芸人になったいきさつを聞かせてください
新山士彦:「ほんまは新聞記者になりたかってん」と親父がよく言っていたんです。ですから自分は、ぜったいに後悔せんとこって決めていました。大学生の時やったんですけど、やっぱり後悔をしたく無かったから、なりたかった芸人の道を目指して在学中にNSCに入ったんです。

石井誠一:自分は大学の卒業間際になってNSCに入ることを決めたんです。好きな漫才の道に進むか、公務員を目指すかで進路を決めれずにいたんです。
お二人のお仕事経験を聞かせてください
新山士彦:就活経験も社会人経験も無いんですが、バイトは焼肉店やコンビニなど色々と経験しています。初めてのバイトは高校生の時で、年賀状の仕分けでした。

石井誠一:自分も新山と同じような感じです。牛丼屋さんやラウンジのボーイ、コンビニなどですね。
注目されているお二人ですが
新山士彦:元々は違うコンビで漫才をやっていたんです。バツイチですから、自分にとって「さや香」は芸人としての最後のチャレンジなんです。ネタを書かせてもらっている責任も有ります。全てを出し切ろうと思ってやっています。

石井誠一:漫才やコントやMC、舞台やメディア、幅広いお仕事をさせていただく機会をいただけてとても感謝しています。今は自然に構えて色々な経験を積んでいきたいです。でも自分の軸足は漫才なんですよ。漫才でしっかりと食べていける力をつけたいですね。
新MCに決まりましたが、お二人にとって「よしもと漫才劇場」とは
新山士彦:自分にとって漫才劇場は学校みたいなところなんです。課外授業しかない学校です。本当の学校は休みたくなることもありましたけど、漫才劇場はいつも行きたくなる学校なんですよ。

石井誠一:漫才劇場の開館とさや香を結成したのがほぼ同時期で、当時僕ら若手のライブのお客さんって20人ぐらいやったんです。それが少しずつ増えて来て、みんなも人気が出てきて、たくさんの方が足を運んでくれるようになったんです。さや香は漫才劇場と一緒に歩いてきた感じですね。
二年以内に実現したい目標を聞かせてください
新山士彦:今年は車の運転免許を取りたいです。あとダイエット(笑)。

石井誠一:今年は怪我無くです。あと新山と同等の知名度を得たい(笑)。

新山・石井:それで来年はM1グランプリで優勝します!
将来の夢を聞かせてください
新山士彦:大きな夢があるんですよ。いつか阪神タイガースの球団社長になりたいんです!大ファンなんですよ(笑)。

石井誠一:NGKの本公演でトリをやりたいです。それと年齢を取ってもずっと漫才をやり続けていたいですね。
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