DOMOPADO SPECIAL CONTENTS

関西を笑いで盛り上げるよしもとの芸人さん達に
「仕事」「夢」「地元」をテーマに
突撃取材してきました

今回のええ仕事芸人は

例えば炎

例えば炎

左）タキノ　ルイ
　　兵庫県出身 1995年10月8日生まれ

右）田上(たのうえ)
　　兵庫県出身 1995年5月3日

昨年10月、結成2年目で漫才劇場メンバー加入を果たした若手コンビ。
NSC大阪校43期生（2020年）。
よしもと漫才劇場メンバー。

リモートでおじゃまします！今どちらにいらっしゃるんですか？

よしもと漫才劇場の楽屋にいます！よろしくお願いします！

（以下　タキノ　ルイ＝タ　田上(たのうえ)＝田　編集＝編）

「例えば炎」、覚えやすいコンビ名ですね

タ：ありがとうございます！
「さらば青春の光」さんのようなインパクトがあって記憶に残るようなコンビ名にしたいと思って考えました。

田：僕は何でも良いと思っていたので(笑)、タキノから聞いて即OKしました。

編：ところでお二人は同級生なんですよね。

タ：はい、中学の同級生です。高校と大学は違いましたが、共通の友達が多かったのでずっと一緒に遊んだりしていました。

編：その流れで二人で芸人になろうと決めたんですね。

タ：それが違うんです。
大学卒業間際の2月に仲間で飲み会を開いたんです。
僕はNSCに入学する事を周りには黙っていて、その飲み会でサプライズ的に発表をしたんです。
そしたら田上が俺も一緒に入るって突然言い出したんですよ(笑)。
酔ったノリの冗談だと思ったのですが、本気やったんですよ(笑)。

編：田上さんも芸人になろうと思っていたんですか。

田：いえ、芸人になろうと思ったことは無かったです(笑)。
僕は単位が全然足りなくて卒業できなかったんです。
これからどうしようかと、そんな時にタキノのNSC入学の発表を聞いて、進む道はこれだと思ったんです。

NSC（養成所）には2度入学しているんです

編：そんなエピソードがあったんですね。それが2020年の話ですね。

タ：実は2018年の話なんです。
NSCに入学したものの辞めまして、2020年に二度目の入学をしたんですよ。

編：何かあったんですか？

田：実は出席日数が足りなくて、卒業出来なかったんです(笑)。

タ：1年間アルバイトをして入学資金を貯めました(笑)。

編：今もアルバイトは継続中ですか。

田：はい、僕は西中島のビジネスホテルのフロントで働いています。多い時で週４回は入っていますね。

タ：僕は大学時代の友人が立ち上げた会社でWebライターのお仕事をさせてもらっています。
得意のゴルフの記事を担当しています。

かっこいいと思う芸人さんをおしえてください。

タ：沢山いらっしゃいます。
例えばジャルジャルさんは芸人になってあらためてその凄さがわかった芸人さんで、お笑いに対する姿勢とか、とてもかっこいいと思います。

田：身近な先輩では、ダブルヒガシさんもかっこいいですね。
舞台の袖から出ていく時、帰ってくる時の纏っている空気感が物凄くかっこいいです。
根こそぎ笑いを取って持って行こうする、良い意味での泥臭い感じも大好きなんです。

編：最後に今のお二人の目標を聞かせてください。

田：やっぱり〇回戦とかの数字が入っている所よりも、準々決勝とか漢字だけの所がいいと思います(笑)。
賞レースで活躍できるようがんばります。

タ：自分達を原石だと思って、ぶつけて磨いていきたいと思っています。
強心臓の心意気でチャレンジしたいと思います。

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