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関西を笑いで盛り上げるよしもとの芸人さん達に
「仕事」「夢」「地元」をテーマに
突撃取材してきました

今回のええ仕事芸人は

ギャロップ
ギャロップ

左)林健(はやしたけし)
  大阪府大阪市出身 1978年5月17日生まれ

右)毛利大亮(もうりだいすけ)
  京都府出身 1982年4月11日生まれ

今年結成20周年を迎えた漫才コンビ。
2008年「ABCお笑い新人グランプリ 最優秀新人賞」、「上方漫才大賞 優秀新人賞」などを
立て続けに受賞、頭角を現す。
2018年にはM-1グランプリの決勝進出を果たすなど
お笑いの本場関西で鍛えられた玄人好みのしゃべくり漫才の実力は折り紙付き。
2023年、結成16年以上の芸人を対象にした漫才トーナメント「THE SECOND」(フジテレビ)に出場、
5月に行われた決勝戦にてテンダラーや囲碁将棋、マシンガンズなどの並み居る強豪漫才コンビを抑えて見事初代王者となる。
この優勝を機にその評判が一気に拡散、7月の名古屋公演を皮切りにコンビ初となる全国漫才ツアーを慣行するに至る。
10月の東京公演を終え来たる11月、地元大阪での凱旋公演に臨む。
今最も脂がのった旬の漫才師として注目が集まる。
コンビ結成20年にして初の全国漫才ツアー開催!
編集:コンビ結成周年記念の単独ライブ開催は珍しくないと思いますが、全国ツアーというのは各段に特別な感じがします。

毛利:コンビ結成20年の節目ですから何かしたいなとは思っていたんですが、まさか全国ツアーをやることになるとは思っていませんでした(笑)。

林:マネージャーの発案だったのですが、こういうチャンスはそう有るわけではないですからマネージャーから相談があった時には迷わずOKしました。

毛利:「勢いでやってみません?」って言ってきました(笑)。

編集:関西ではすっかりお馴染みのギャロップさんですが、これまでも関西以外でお仕事されることも多かったんですか。

毛利:20年間、関西を出ることはほとんど無かったですね。
単独ライブとなると東京も含めて今回が初めての経験です。

編集:やっぱり今年5月の「THE SECOND 漫才トーナメント(フジテレビ)」での優勝が全国ツアー実現の大きなきっかけになりましたね。
「THE SECOND」の開催地、東京での公演を終えられましたが感触はいかがでしたか。

林:東京もそうでしたけど、どの会場も思っていた以上に感触は良かったですね。

毛利:アウェイ感とかあるのかなって、ちょっと思ったりもしていたんですけどいらない心配でした。
「THE SECOND」のお蔭だと思います。優勝が決まった時のように温かく迎え入れてもらえた感じがしました。
目の肥えた漫才ファンが見たくなるギャロップの漫才
編集:ところでギャロップさんのライブに来られるお客さんの層が気になります。

毛利:僕も気になって来場データとか調べたんです。
すると男性女性の比率が半分くらいで年齢層は高目の方が多かったですね。

林:お笑いのライブって女性のお客さんが圧倒的に多いんですよ。
半分が男性というのは相当珍しいと思います。

編集:8割程が女性だったりしますもんね。年齢も高目なんですね。

毛利:30代~50代のご夫婦だろうなって感じのお客さんがけっこういらっしゃいますね。
後は中年男性が一人で来られてたりとか。
こういう方はギャロップを観に来るのでは無くて漫才を観に来られているように感じますね。長年漫才を愛してこられた玄人な感じのお客さんです。

編集:目の肥えた漫才ファンがギャロップさんのネタを観に来る気持ちなんとなくわかります。
でも「THE SECOND」以降はこれまでのファン層とは違ったお客さんが一気に増えたと思います。

毛利:そうなんです。
ギャロップをきっかけに初めて劇場に足を運んだっていうお客さんもいらっしゃるんです。
嬉しいですね。
次の大阪公演もそういう初めてのお客さんにも満足して楽しんでもらえるような公演にしたいですね。
大阪公演のゲストはあのマシンガンズがNGKに登場!
編集:全国ツアー、次はいよいよ地元大阪での開催ですね。

毛利:大阪公演には「THE SECOND」の決勝で僕達と優勝を争ったあのマシンガンズさんがゲストに駆けつけてくれるんです。
大阪公演の会場はNGK(なんばグランド花月)という吉本芸人の聖地のような場所で、吉本興業以外の東京の芸人さんがNGKの舞台に立つという異例の事態が実現しました(笑)。
これだけでも見に来ていただく価値は十分にあると思います(笑)。

林:実は今回の全国ツアーでは全会場すべて違うネタをやっているんです。
今回の大阪公演もその前提であれこれと悩んでいるところです。
ギャロップの漫才をとことん楽しんでいただけるようにしっかり準備をしたいと思っています。

編集:全公演全部違うネタってすごいですね。複数の公演をハシゴするコアなファンにも満足度高そうです。
ちなみに「THE SECOND」の決勝ネタはもうやったんですか?

林:実はまだやっていないんですよ(笑)。
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【FANYチケット】ギャロップ初全国漫才ツアー「漫才やろな!漫才やりましょ」-大阪公演-
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