DOMOPADO SPECIAL CONTENTS
関西を笑いで盛り上げるよしもとの芸人さん達に
「仕事」「夢」「地元」をテーマに
突撃取材してきました
今回のええ仕事芸人は
吉田裕
吉田裕（よしだゆたか）
生年月日：1979年3月29日
出身地：兵庫県 高砂市
喜劇役者。吉本新喜劇座長。
NSC大阪校23期生（2000年）。
2005年、「吉本新喜劇 金の卵オーディション」に合格、金の卵１個目として吉本新喜劇に入団する。
卓越した演技力と「ドリルすんのかいせんのかい」などのギャグで舞台を牽引、人気演者となる。
2018年、同期入団でマドンナ役で知られる前田真希と結婚。
2023年5月、よしもと新喜劇として6年振りの新座長にアキと共に就任、ゼネラルマネージャーに間寛平、座長にすっちー、酒井藍、アキ、吉田裕の４名を据えた新体制がスタートする。
趣味はアウトドア。日本一の観客動員数を誇る1年365日上演される本公演、吉本新喜劇65周年を記念した全国ツアー等の超多忙なスケジュールの合間を縫ってキャンプを楽しんでいる。
EXPO2025大阪・関西万博のプレイベント「Warai Mirai Fes 2024」の特別公演「なんば寄席2024」が5月31日になんばグランド花月で開催される。
生年月日：1979年3月29日
出身地：兵庫県 高砂市
喜劇役者。吉本新喜劇座長。
NSC大阪校23期生（2000年）。
2005年、「吉本新喜劇 金の卵オーディション」に合格、金の卵１個目として吉本新喜劇に入団する。
卓越した演技力と「ドリルすんのかいせんのかい」などのギャグで舞台を牽引、人気演者となる。
2018年、同期入団でマドンナ役で知られる前田真希と結婚。
2023年5月、よしもと新喜劇として6年振りの新座長にアキと共に就任、ゼネラルマネージャーに間寛平、座長にすっちー、酒井藍、アキ、吉田裕の４名を据えた新体制がスタートする。
趣味はアウトドア。日本一の観客動員数を誇る1年365日上演される本公演、吉本新喜劇65周年を記念した全国ツアー等の超多忙なスケジュールの合間を縫ってキャンプを楽しんでいる。
EXPO2025大阪・関西万博のプレイベント「Warai Mirai Fes 2024」の特別公演「なんば寄席2024」が5月31日になんばグランド花月で開催される。
- 吉本新喜劇座長就任から1年
- 編集：座長就任から1年が経ちました。振返ってみて、如何でしょう。
吉田：吉本新喜劇にはたくさんの方々が舞台に関わってくださっています。
演者は勿論ですが、作家さんや制作の方々、大道具さんや小道具さん、衣装をご用意いただくスタッフさんなど、そういう裏方として支えていただいている方々との打合せも座長の大きな役割りのひとつなんです。
これまでの先輩座長の方々は、こんな大変なお仕事をやっていてくれていたんだと、いざ自分でやってみて初めて気が付きました。
先輩座長への感謝の気持ちが大きくなった１年でした。
編集：演者さんや大勢のスタッフの上に立って、ひとつにまとめ上げるのはとても大変な仕事でしょうね。
吉田：僕は上に立っている感覚は全く無いんです。
前に出ないといけないことは有りますが、どちらかと言うと皆の輪の中に一緒にいる感じです。
僕は自分の意見に固執したり、決めつけたりしても良い物は作れないと思っているんです。
ですからスタッフの声や意見が聞けて、視野を広げれる所にいたいんです。
- 健康維持の秘訣
- 編集：吉本新喜劇は1年365日、毎日上演されているでしょ。
とても負担の大きいお仕事だと思います。健康維持のために何かされていますか。
吉田：実はボクシングジムに通っているんです。
体力を付けるのが目的だったんですけど、最近はちょっと入れ込んでやっています。
おじさんボクサーを対象にしたアマチュアボクシング大会というのがあるんですが、いつかそれに出場できたらいいなと、ちょっと本気で思ったりしているんですよ(笑)。
それと好きなお酒を少し控えるようにしています。
2018年に人生で初めての入院を経験しました。肩とお腹の激痛で倒れたんです。
肝臓に膿が溜まってしまったことが原因でした。
それ以降は週に1回、お酒を飲まない日を作るように努力しています。
編集：休肝日ですね。守れていますか。
吉田：頑張っていますよ、奥さんが厳しいですから(笑)。
編集：吉本新喜劇のマドンナ、前田真希さんですね。厳しい方なんですか(笑)。
吉田：優しいですよ(笑)。でも彼女も新喜劇の人なので、僕が体を壊すと多くの方に迷惑が掛かることを良く解っていますし、何より僕の事を本気で心配してくれているんだと思います。
僕の事を一番本気で怒ってくれる人ですから(笑)。
- 僕はキャンプでSDGｓを学んでいます
- 編集：超多忙な座長のお仕事ですから、まとまった休みとか取れませんね。
吉田：それが、意外とお休みもいただけています。と言いますか、各座長ごとの周回で公演を行いますので、むしろ座長になってからの方がスケジュールを立て易くなりました。
編集：休みの日はどう過ごされていますか。
吉田：最近はキャンプにハマっているんです。何かあった時に直ぐに戻れるようにと、近場ばかりですけど大阪にも自然がたっぷり楽しめてゆっくり過ごせる良いキャンプ場がけっこうあったりするんですよ。
豊能町方面とかにはよく行きます。
キャンプって地球や環境のことを考える機会にもなるでしょ、それもキャンプの魅力だと思うんです。
僕は焚火が好きなんですけど、焚火のルールやマナーからSDGsを学ばせてもらったりしています。
編集：そう言えば今度の「なんば寄席2024」の新喜劇はSDGｓを絡めたテーマになるみたいですね。
吉田：そうなんですよ。「なんば寄席2024」は関西・大阪万博に向けたイベントのひとつなんです。
豪華新喜劇と爆笑漫才と銘打って、普段では中々見られない豪華なメンバーで特別な舞台を披露させていただく予定です。
- 大阪・関西万博と吉本新喜劇
- 編集：いよいよ来年は大阪・関西万博が開催されますね。
吉田：海外から多くの国の方が大阪に来られるでしょ。吉本新喜劇を世界に発信するとても良い機会だと思っているんです。
65年を掛けて受け継いできた吉本新喜劇には言葉の壁を超えて笑いを届ける力があると思っているんです。
ぜひ吉本新喜劇をご覧いただきたいと思っています。
今年は全国ツアーを行いますが、大阪・関西万博が吉本新喜劇世界ツアーのきっかけになれば嬉しいなぁと思いますね(笑)。
- よしもとInformation
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