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企業×DOMOぱど


関西を笑いで盛り上げるよしもとの芸人さん達に
「仕事」「夢」「地元」をテーマに
突撃取材してきました

今回のええ仕事芸人は

ほたる火
ほたる火

左)鳥越タイチロウ
  岡山県久米郡美咲町出身 1996年4月5日生まれ

右)おーにしゆーま
  兵庫県神戸市出身 1996年11月19日生まれ

NSC大阪校42期(2019年)の鳥越タイチロウと43期(2020年)のおーにしゆーまによる漫才コンビ。
NSC卒業後ピン芸人で活動していた二人だが、2022年に「うたたね」のコンビ名でM-1グランプリに出場、急造ユニットにもかかわらず3回戦に進出する。
その後「タイチロウの相方試用期間が終了した(笑)」(ゆーま談)ことにより2023年1月にほたる火として正式にコンビを結成する。
コンビを牽引するゆーまと、生真面目と天然ぼけが同居するタイチロウによる軽快で繊細な笑いが若年層のお笑いファンを惹きつけている。
2024年3月に行われた「Kakeru翔チャレンジバトル」で快演、よしもと漫才劇場メンバー入りを果たした注目の若手コンビ。
今春、よしもと漫才劇場の新メンバーに
編集:3月の「Kakeru翔チャレンジバトル」の好成績でマンゲキメンバー入りを勝ち獲りましたね。
コンビ結成2年目での加入は快挙です。漫才劇場は若手芸人さんにとって大きな目標で狭き門だと思います。
例えるとしたらどれくらい大変なことなんでしょう。

鳥越:う~ん、高校球児が甲子園出場を果たすくらいでしょうか。
4月に劇場メンバーとして初めて舞台に立たせていただいたんですけど、お客さんも多いし歓声も凄くてびっくりしました。
これが漫才劇場かって、感激したんです。
甲子園の舞台に立った選手たちもきっと同じような気持ちなんだろうなって思います。

ゆーま:甲子園かー、その通りかもやけど全然面白くない回答(笑)。
真面目過ぎて芸人やとは思われへん(笑)。
試用期間を経て正式にコンビを結成
編集:コンビ結成のいきさつをおしえてください。

鳥越:ゆーまとは同い年なんですけどNSCに入ったのは僕が1年早いんです。
NSCには1コ上の先輩が後輩のアシスタントをするきまりがあるんです。
そんなことで42期の僕がゆーま達43期のお世話をすることになったんです。
当時からゆーまは僕に足りないものも持っていると感じていました。何か光るモノを持っているなと。
それでコンビ結成の話を僕から持ちかけました。

ゆーま:すぐに誘ったような言い方をしていますけど、声を掛けてきたのは実際は僕がNSCを卒業してから1年半位してからのことです。
何に時間をかけていたんでしょ(笑)。

編集:ゆーまさんはそれですぐにOKしたんですか。

ゆーま:いえいえ、タイチロウがどんな人間だかわからないですし、何よりコンビを組んで漫才になるのかもわからなかったので、取りあえず試用期間を設けることにしたんです。
DOMOぱどさんに載っている求人広告みたいに(笑)。
それで正式なコンビで無くても出場出来るM-1グランプリにエントリーしてみることにしたんです。
3回戦で敗退しましたけどそれなりに手応えは感じることができたんです。

編集:その流れでコンビを組んだんですね。

ゆーま:いえいえ、正式にコンビを組んだのは翌年1月、タイチロウの試用期間が終了してからです(笑)。
ほたる火のアルバイト事情と目標
編集:お二人のアルバイト事情をおしえてください。

鳥越:スギ薬局さんでアルバイトをしています。資格を持っていないのでレジと品出しを担当しています。朝一からがっつり入っています。

編集:医薬品の販売をするには登録販売者の資格が要りますもんね。
ゆーまさんは何か資格を持っていらっしゃいますか。

ゆーま:僕は子供の頃からバスケットをやっていて大学は大阪体育大学に進学したんです。
ですから実はこう見えて中高の保健体育の教員免許を持っているんですよ。

編集:そうなんですね。体育会系には見えなかったです(笑)。
ではアルバイトはスポーツ関係ですか。

ゆーま:いえ、ウーバーイーツで配達をしています。
専業の人には負けますけど副業にしてはけっこう稼いでいるほうだと思います。
実はマンゲキメンバーになってからの方が稼ぎが増えているんですよ。
芸人の仕事が増えて欲しい(笑)。

編集:バスケで鍛えた体力を活かしたバイトですね。

編集:ほたる火の今の目標をおしえてください。

鳥越:M-1グランプリで準々決勝以上に進出することです。

ゆーま:目指すは「漢字」です。1回戦から3回戦までは数字が入っています。
まずは漢字だけのところに行きたいんです。
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