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関西を笑いで盛り上げるよしもとの芸人さん達に
「仕事」「夢」「地元」をテーマに
突撃取材してきました

今回のええ仕事芸人は

トット
左)多田智佑(ただともひろ)
―1986年1月9日生まれ―

右)桑原雅人(くわはらまさと)
―1985年7月20日生まれ―

2004年コンビ結成。その後1年間のブランクを経て
2009年トットとして活動再開。
上方漫才協会大賞で大賞を受賞するなど、関西若手の代表格に成長。
共に大阪市出身。
複雑な味と香りに魅せられて
ワインにはまっています
(桑原雅人)
慢性鼻炎のくせに
わからへんやろ!
(多田智佑)
コンビ結成のいきさつを聞かせてください
桑原:自分達は高校の同級生で、当時から二人で漫才のまね事をしていたんですよ。

多田:コンビ名は「みゅうちゃん・もえちゃん」。恥ずかしい(笑)。
当時二人がそれぞれ家で飼っていた猫と犬の名前です。
卒業後に二人で養成所に入って、ハスキーボイスのコンビ名で芸歴がスタートしたんです。
その後ブランクがあったんですね
桑原:簡単に言うとプロの厳しさを物凄く感じたんです。

多田:当時若手芸人の舞台でネタの投票イベントがあったんですよ。わずか6票の最下位やったんです。
友達が8人応援に来てくれていたにもかかわらずです(笑)。

桑原:今思うとお客さんが視野に入っていなかったんですね。
自分が楽しいだけの自己満足です。当然ウケないですから自分もどんどん楽しく無くなっていくわけですよ(笑)。

多田:そんな事が積み重なって結果的に1年間のブランクができたんです。

桑原:トットになってからはお客さんに意識が向くようになって、またどんどん仕事が楽しくなってきました。

多田:自分は当時から変わっていないと思うんですけどね(笑)。

桑原:多田ちゃんも変わってきていると思います。
周りからずっとツッコみがヘタやと言われてましたけど、最近ちょっとツッコミが変わって・・・

多田:そんな話はええねん!
トレードマークの緑の衣装について
桑原:お客さんに憶えてもらいやすいようにと考えたんですよ。
それでお客さんの目に優しい緑にしました。

多田:目に優しいはちゃうやろ(笑)。他のコンビとのカブリを避けて緑にしたのが実際のところです。
緑と言えば吉本新喜劇のベテラン名脇役の中條健一(ちゅうじょうけんいち)さんがいらっしゃるんですけど、漫才の方とちゃうからまぁええやろと(笑)。

桑原:実はそうなんです(笑)。ちゃんとご本人にご挨拶をして緑の衣装を着ることに快諾をいただきました。

多田:それから僕らは中條さんの緑の子分なんですよ(笑)。
地元大阪について
桑原:大阪での舞台は大事にしたいですね。
生粋の漫才師が活躍する場所ですし、何より地元ですから。

多田:商店街のレポートが大好きなんです。
大阪のおばちゃんはやっぱり面白いですから。

今の目標は何でしょう
桑原・多田:今年のM1で優勝します。

桑原:ココだけの話ですけど今年のネタは感触がいいんですよ。

多田:どのネタやねん!そんなん初めて聞いたし(笑)。
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