DOMOPADO SPECIAL CONTENTS

関西を笑いで盛り上げるよしもとの芸人さん達に
「仕事」「夢」「地元」をテーマに
突撃取材してきました
今回のええ仕事芸人は
小西武蔵
小西武蔵(こにしたけぞう)
吉本新喜劇座員、構成作家、演出家
京都府乙訓郡大山崎町出身 1981年5月19日生まれ
地元の高校を2年で退学になる。
その後ニュージーランドの高校に入学するも自ら中退、羊飼いをしながら日々を送る。
東京の大学への進学を機に帰国、4年で無事に卒業する。
バレリーナを目指す若者達の留学をサポートするエージェント業を始めるべくルーマニアに渡るも計画がとん挫、起業を断念し帰国する。転職を繰り返した末、人生の転機となる某有名シューズ販売チェーンに就職することとなる。
2010年、同社を円満退社、NSC大阪校に入学。
2015年、吉本新喜劇第8個目金の卵オーディションに合格。
多彩な役柄をこなす演者として舞台を支える一方で、構成作家や舞台演出家としても活躍しており、自ら主宰する「オルタナティブ新喜劇」ではクリエイティブな才能を発揮、新たな角度からみた新喜劇の魅力を発信している。
吉本新喜劇座員、構成作家、演出家
京都府乙訓郡大山崎町出身 1981年5月19日生まれ
地元の高校を2年で退学になる。
その後ニュージーランドの高校に入学するも自ら中退、羊飼いをしながら日々を送る。
東京の大学への進学を機に帰国、4年で無事に卒業する。
バレリーナを目指す若者達の留学をサポートするエージェント業を始めるべくルーマニアに渡るも計画がとん挫、起業を断念し帰国する。転職を繰り返した末、人生の転機となる某有名シューズ販売チェーンに就職することとなる。
2010年、同社を円満退社、NSC大阪校に入学。
2015年、吉本新喜劇第8個目金の卵オーディションに合格。
多彩な役柄をこなす演者として舞台を支える一方で、構成作家や舞台演出家としても活躍しており、自ら主宰する「オルタナティブ新喜劇」ではクリエイティブな才能を発揮、新たな角度からみた新喜劇の魅力を発信している。
- やりたいことと向き合えなかった20代
- 編集:高校退学に中退、そしてニュージーランドで羊飼い。それからルーマニアで留学エージェントの起業を目論で、最後は日本でシューズ販売チェーン直営店の店長と…。
芸人になるまでの経歴が波乱に富んでいてかなりユニークですよね。
小西:ルーマニアから帰ってから幾つかの職を転々としたんです。
仕事が気に入らなかったり会社の方と喧嘩をしてしまったりでどれもが続かなかったんです。
次こそは絶対に辞めないと心に誓って、そしてご縁をいただいたのが靴を中心に扱うアパレル系の企業やったんです。
もうホントにがんばりました。休むことも寝ることも惜しんで働いていた感じですね。
自ら進んでやってたんですけど、今の時代では考えられないような働き方ですよね(笑)。
そのおかげでとんとん拍子で昇進していきました。
最後はハワイで自分のシューズショップを持たないかと、そんな話までいただいたんですよ(笑)。
逆にそのことが自分の人生を見直すきっかけになったんですけどね。
編集:ハワイで自分のお店ですか。夢のある話なのに、どうして見直すことになったんです?
小西:会社の創業者でもある会長がとにかく凄くて魅力に溢れた人で、多くのことを学ばせていただいた方やったんですが、その会長に何かやりたいことは無いのかと聞かれたことがあったんです。
無いと答えると「やりたいことが無いのはお前には夢が無いからや。夢が無いのは努力してないからや。」と言われたんです。
その言葉がずっと心に残っていて、ハワイの話が出たことをきっかけに自分の夢と向き合うことができたんです。
- やり手の店長から芸人へ
- 編集:若い頃のエピソードを伺うと、小西さんはやりたいことだらけの人で、やりたいことを思う存分やってきた人のように感じたんですけど(笑)。
小西:そうかもしれませんね(笑)。
色々やりましたけど、でもどれもが本当にやりたかったことではなかったんですよ。
実はずっと昔から本当にやりたかったことはあったんです。そこから目をそむけていたんです。
ですからやりたいことは無いと会長にも自分にも嘘をついたんですね。
編集:なぜ目をそむけていたんですか。
小西:簡単なことです。びびっていたんですよ、ずっと(笑)。
やりたいことをやって、失敗するのが怖かったんでしょうね。
編集:小西さんの本当にやりたかったことって何だったんですか。
小西:芸人になることです。小さい頃からずっと芸人になることが夢やったんです。
ハワイでの事業に取り組んでしまうと、もう芸人になるチャンスは無いだろうなと思ったんです。
悩んだ挙句に会長にそのことを相談すると快諾いただけて、温かく送り出していただきました。
そしてNSCに入ったんです。28歳でしたから周りの同期をみると随分と遅い入学でした。
- センスが光る、小西武蔵のもうひとつの新喜劇
- 編集:作家のお仕事もお忙しいようですが、作家を始めるきっかけって何だったんでしょう。
小西:吉本新喜劇に入る前はヒップ☆スターというトリオを組んでお笑いをしていたんです。
その頃からネタを書いていましたのでスタートはそこだと思います。
その後あるメディアの方とお話をした時に僕の若い頃の経歴が面白いと興味を持っていただいて、文字にしておくことを勧められたんです。
いつか本に出きればと書き始めたことも良い経験になりました。
本格的に舞台の構成や演出に関わるようになったのは間寛平さんが吉本新喜劇のゼネラルマネージャーに就任されてからです。
寛平GMが若手がチャレンジできる裾野をどんどん広げてくれたおかげで台本を書いたり演出をしたりの機会をいただくようになって現在に至っています。
編集:小西さん主宰の「オルタナティブ新喜劇」。
小西さんのセンスが光っていて、おしゃれで現代風のエッセンスが盛り込まれた新感覚の新喜劇のようですね。
小西:例えばコメディも感動ドラマも冒険活劇も、みんな「面白い映画を見たよ」って表現しますよね。金言を聞いても「面白い」とうなったりします。
「オルタナティブ新喜劇」はそんな様々な「面白い」を30分の上演時間の中にちりばめています。
編集:もう新喜劇とは別のお芝居のようにも感じます。
小西:いえ、新喜劇です。本流の新喜劇から魅力を切り出して再構築した感じです。
僕の新喜劇愛がつまった、もうひとつの新喜劇を楽しんでいただけたら嬉しいです。
- よしもとInformation
- 【吉本新喜劇公式HP】オルタナティブ新喜劇
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