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関西を笑いで盛り上げるよしもとの芸人さん達に
「仕事」「夢」「地元」をテーマに
突撃取材してきました

今回のええ仕事芸人は

村越周司
村越周司
(シュウジ・オーヴァーザ ヴィレッジ)
1972年10月13日生まれ(47歳)
大阪府高槻市出身高槻市在住

ケンドーコバヤシの 元相方 で、4000発のギャグを持つピン芸人。
その傍らでシュウジ・オーヴァーザ ヴィレッジ名でミュージシャンとしても活動を続けている。
大阪NSC11期生。同期は中川家、陣内智則、たむらけんじ等。
『でかぷー』はでかいプードルのことです
一度芸人を引退しているんですね
ケンドーコバヤシとのコンビを解散して引退したのが2000年です。もう随分と前ですね。自分は芸人に向いていないとずっと思いながらやっていたんです。実は人と接するのが大の苦手で、人前では緊張で会話もままならない状態で、舞台に立つのが物凄いプレッシャーになっていたんですよ。
芸人から離れていた数年間で色々な経験ができました。田舎暮らしをしたり資格の勉強をしたり、幾つかの職業にも就きました。そのおかげもあってやっぱり自分の道は芸人なんやなーって再確認できたんです(笑)
今『でかぷー』がちょっとした話題になっていますね
お笑いと同じぐらい音楽が大好きなんです。ですから芸人をやりながら
並行して音楽活動もしているんです。『でかぷー』は僕が大好きな犬種、ジャイアントプードルのことで、5年前に僕が作った歌のタイトルなんです。当時自分で歌った動画を公開したんですが恥ずかしくてすぐに消しました。
音楽活動はしているものの、実は歌はド下手なんです(笑)
『でかぷー』カバープロジェクトについて
ケンコバとハリウッドザコシショウと僕のNSC同期3人で、東京で年に1回ライブをやっているんです。2年前のゲストが宮川大輔さんやってんですね。そしてライブが終わってから4人で食事にいったんです。
その時に宮川大輔さんから「オレ『でかぷー』好きやってん。あれもう1回やってくれよー」って言われたんですよ。その一言がプロジェクトのきっかけなんです。
『でかぷー』はジャイアントプードルをテーマにした、全てのペットへの愛情メッセージソングなんです。でも(歌が下手な)僕がやってもそれを伝えきれない。ですからプロのアーティストに伝えてもらうことにしたんです。僕が音楽活動を通じて知り合えた9つの音楽ジャンルの実力派達がそれぞれの個性で『でかぷー』を表現してくれています。
カバーしていただいた9バージョンはYouTube「でかぷーチャンネル」で公開しています。ぜひ全バージョン聞き比べてみてください。ついでに5年前の僕のオリジナルバージョンも公開されています。コチラは興味のある物好きの方だけでけっこうです(笑)
これからの夢を聞かせてください
ジャイアントプードルの多頭飼いです。僕と家族と7頭ぐらいのジャイアントプードルとで仲良く暮らしたいです(笑)
それが出来るでっかい庭のある家に引っ越すことが一番の夢ですね。
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