DOMOPADO SPECIAL CONTENTS

関西を笑いで盛り上げるよしもとの芸人さん達に
「仕事」「夢」「地元」をテーマに
突撃取材してきました

今回のええ仕事芸人は

アンリミテッドプリパレーション

アンリミテッドプリパレーション
左〉黒澤慶(くろさわけい)（26歳）
右〉樋口達也(ひぐちたつや)（26歳）

結成３年目の若手漫才コンビ。
兵庫県出身。城東区住みます芸人。

関西を支える、働く全ての人にメッセージをください！

元気なおばあちゃんがいっぱいいてます
負けてる場合や無いですわ！（黒澤）

僕らの漫才で「明日もがんばろう」ってなる
笑顔を届けたいです！（樋口）

お二人のこれまでのお仕事経験を聞かせてください

樋口：僕ら二人とも大学を出てすぐに芸人になったんです。社会人どころか就職活動も経験が無いんですよ。僕の実家は神戸で小さな鉄工所をやっていまして、学生時代はそこでバイトをさせてもらっていました。それが芸人になる前の唯一のお仕事経験なんです。
黒澤：僕は大学生時代にやっていた社交ダンスが今とても役に立っているんです。女性のダンスパートナーをするアルバイトをしているんですよ。
女性といってもおばあちゃんですけど(笑)。
しかもほとんどの方が70歳オーバー(笑)。社交ダンスを一緒に踊ると皆さんものすごく喜んでくれはるんですよ。僕も元気がもらえるし楽しいです。おまけに高時給！(笑)
樋口：芸人になってからはキャバレーで働いています。キャバレーと言うと色々なイメージがあると思うんですけど、僕が働いているお店は、ショーやエンターテイメント有りの大人の社交場的なスタイルのキャバレーです。と言うと華やかに聞こえるんですけど、実はホステスさんが全員おばあちゃん(爆笑)。
実は熟女キャバレーと呼ぶ人もいてて、それはそれでけっこう人気の楽しいお店なんです。ホステスさんの接客技術や仕事に取り組む姿勢とかはとても勉強になっています。
黒澤：僕らのお仕事はおばあちゃんだらけですわ(笑)

住みます芸人について聞かせてください

樋口：城東区の広報のお手伝いを全力でやらせてもらっています！
黒澤：貴重な経験をさせてもらっています。小学生の挨拶運動に参加させてもらったり、憩いの家や公民館を訪ねて老人の方達と一緒に食事をさせてもらったり。成人式やお祭りに参加させていただいたりなどなど。
樋口：芸人になって２回目の舞台が城東区の成人式やったんです。で全然受けない。というかほとんどの人が聞いてくれない。いきなり厳しい洗礼を受けました(笑)
黒澤：でもヤンキーのお兄ちゃん達が優しかったんです。ネタを聞いてくれる。でツッこんでくれる。城東区のヤンキーは優しい(笑)。人は見た目では判断できません。
樋口：毎週10分間のネタを披露できる場も提供していただいているんです。これはホントに大感謝しています。
黒澤：僕らまだ３年目の駆け出しですけど、場数は相当踏ませていただいています。そこは同期のどのコンビにも負けない自信が有ります。

最後にお二人の夢をきかせてください

黒澤：城東区の舞台でネタが終わると小学生達がたくさん集まってきて、人ごみができて、自然にサイン会が始まるんです。これってすっごい嬉しいんですけど、夢は人ごみの構成を女子高生と女子大生に変えることです！(笑）
樋口：どんな夢やねん、て思いますけどおばあちゃんと子供の次が女子学生で、最終的には城東区での僕らの認知度を100％にしたいです！
それと単独ライブ。これはぜったいにやりたいです！

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