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関西を笑いで盛り上げるよしもとの芸人さん達に
「仕事」「夢」「地元」をテーマに
突撃取材してきました

今回のええ仕事芸人は

ニゲルベ
ニゲルベ

左)つーこ
  兵庫県出身 1991年8月28日生まれ
右)清友(きよとも)
  大阪府出身 1989年7月1日生まれ

NSC大阪32期(2009年)のつーこと33期の清友が2021年1月に結成したコンビ。
6月のグランドバトルの活躍で、結成半年で漫才劇場メンバー入りを果たす。

リモートでおじゃまします!今どちらにいらっしゃるんですか?

つーこ・清友:よしもとの会議室にいます。よろしくお願いします!
ニゲルベってどんなコンビ?
E:今年1月のコンビ結成ですが、それまではどんな活動をしていたんでしょうか?

清友:僕はピン芸人をやっていました。約7年ぐらい。
で、その前は3年ほどコンビで活動をしていました。
僕はニゲルベが2度目のコンビです。

つーこ:僕は3度目のコンビ結成になります(笑)

E:結成したばかりでM-1グランプリ1回戦TOP3に選ばれていましたね。

つーこ:はい、けっこう嬉しかったです。
でもどちらかと言うと漫才よりもコントに軸足をおいて活動しているんですよ。

清友:「キングオブコントがんばろー」ってコンビ始めたのに、M-1で漫才を褒めていただいて、いきなり二人の気持ちがぐらついています(笑)

つーこ:なのでコントも漫才もどちらもがんばります(笑)

清友:ブレブレです(笑)
お笑い芸人になったきっかけ
清友:とにかくお笑い好きの家庭で育ったことが一番大きいですね。
お笑いのビデオがたくさんある家やったんです。物心ついた時から見まくっていました。
小学校の卒業文集に、将来は芸人になりたい、って書くような子供でした。
高校を卒業したらお笑い芸人になろうと思っていたんですけど、実際に高校生になった頃にはすっかりトンガッた子になっていたんです(笑) 
毎日がつまらなくて、結局2年生の終わり頃に退学してしまったんです。
文化祭で上級生が漫才をやっているのを見て、腹立たしくて悔しい気持ちになったりしていましたから、お笑いは相変わらず好きやったんですね。
高校を辞めてからNSCに入るためにバイトを始めたんです。
入学金を稼ぐのに2年ほどかかりました(笑)

つーこ:中学生の頃の話なんですけど、当時の僕は高校に行かずにNSCに入ろうと考えていたんです。
でもちょうどその頃に僕のお兄ちゃんが引きこもりになっていたんですよ(笑)
その影響で、俺ぐらいはちゃんと学校に行っといたほうが我が家的にはええんやろうなと、変に気を使って方向転換をしたんです。
高校に通いながらNSCにも通うことにしたんです(笑)

E:え~、高校生と芸人の二刀流ですか。そんなことが出来るんですね。

つーこ:結局難しくなってきて、高校の方を全日制から夜間の定時制に代えて何とかこらえたんですよ(笑)

E:凄い踏ん張りですね(笑)。どちらも卒業できて良かったですね(笑)

つーこ:もうひとつ良いことが起こったんですよ。
僕が定時制に移ったのをきっかけに、引きこもっていたお兄ちゃんも定時制高校に通うようになったんです(笑)
結局お兄ちゃんはその後大学まで進学して、我が家初の大学卒のブランドを手に入れたんですよ(笑)

E:うわー、ええ話しですね(笑)
ニゲルベの目標
つーこ・清友:とにかく賞レースで活躍をしたいです!

清友:それ以外ですと、ピン芸ですね。
例えばIPPONグランプリとか出演できるようにがんばりたいです。

つーこ:賞レース以外ですと食レポのロケがやりたい。
食べるの大好きなんです(笑)
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