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関西を笑いで盛り上げるよしもとの芸人さん達に
「仕事」「夢」「地元」をテーマに
突撃取材してきました

今回のええ仕事芸人は

チェリー大作戦
チェリー大作戦

左)鎌田キテレツ
  宮崎県宮崎市出身 1988年11月16日生まれ

右)宗安(むねやす)
  大阪府大阪市出身 1993年1月4日生まれ

昨年の上方漫才協会大賞新人賞受賞に続き、今年は数々の関西若手賞レースで軒並み決勝進出を果たす。
第42回ABCお笑いグランプリ 決勝進出(2021年)
第51回NHK上方漫才コンテスト 決勝進出(2021年)
第8回NHK新人お笑い大賞 決勝進出(2021年)
2016年結成。よしもと漫才劇場メンバー。

リモートでおじゃまします!今どちらにいらっしゃるんですか?

自宅にいます。よろしくお願いします!
2021年を振り返って
宗安:漫才力のレベルアップを目指して、新ネタしかやらない!と決めてのぞんだ1年でした。
とにかくネタを書く。書いたら即やる。ウケてもウケなくても次の新ネタをまた書く。で、また即やる。
それを繰り返しました。この1年間でけっこうな数の新ネタをやりました。
ひとつのネタをじっくりやり込んで仕上げて、漫才の型をつくっていくやり方も有ると思いますが、逆に型をつくらないことで生まれるものもあると思っています。
ネタは自分が作っているんですけど、正直しんどさもありました。
自転車操業的なしんどさですね(笑)
とはいえ、相方の鎌田も大変やったと思います。
次から次に新ネタを覚えなあきませんから(笑) 

鎌田:でもその甲斐はあったと思います。関西の幾つかの賞レースで決勝に進むことができましたから。
これは今年の大きな成果だと思います。

E:賞レースの他に、今年印象に残っている仕事は?

鎌田:色々有りましたけど、その中でも関西テレビさんの競馬のバラエティ番組「うまンchu」のお仕事が特に印象に残っています。
「馬券の払い戻しだけで生活する『馬券生活』」という企画に出演させていただいたんですけど、とにかく過酷なロケやったんです。
自分の中の何かがはがれていくのを感じました(笑)
この企画のおかげで、自分がロケのお仕事に向いていることに気づかされました。
過酷なロケの魅力にハマりそうです(笑)

宗安:TVの仕事や東京で仕事をする機会が増えてきました。
関西とはちょっと違う東京の劇場の雰囲気は印象に残っています。

鎌田:東京の仕事は大好きです。新幹線に乗れますしホテルに泊まれます。
そういうのにわくわくするんですよ(笑)
相方のええところ
鎌田:今年、賞レースで爪痕残せたのも東京に行けたのも宗安さんがネタ作りをがんばってくれたおかげやと思っているんです。
ちゃんと数えてませんけど、今年だけで100本以上の新ネタを書いてくれたと思います。

宗安:それを全部覚えてやってくれた鎌田もえらいです。
ネタを渡すのが舞台当日ということも有るぐらいやったのに(笑)

E:相方自慢になっています(笑)。
せっかくですからお互いの良いところをもっとおしえてもらってもいいですか。

鎌田:宗安さんがNSCの先輩で僕が後輩の関係なんですけど、宗安さんは後輩の面倒見がいいですね。
コンビを組む以前からよく声を掛けてくれたりしていました。
本当に優しい人だと思います。

宗安:鎌田は敬語が使いこなせます。集合時間に絶対遅れないです。すごいなーって思います(笑)
さらに難波と森ノ宮ぐらいやったら軽く自転車で往復できます(笑)
2022年の抱負
宗安:僕らの世代が賞レースの主役になってきていると思います。
そろそろ僕らの順番やなって思ってます。来年は賞を狙って獲りにいきます。

鎌田:出るやつ全部優勝したいですね(笑)
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